よしなしごと/2007-01-27
＜私＞やっと土曜日。 †
うれしい、眠れる（＾＾）、と、お昼前までぼんやり寝てしまった。多少は体調が戻った感じ。このままふとんの中でずっといたい気分だけど、そうもしてられないので、お昼前に起きる。
昼食を食べてから、月１の耳鼻科へ。家を出ると花束を持った高校生の団体、その後ろからその母親と思える団体。どうやら近くの私立高校で卒業式があったらしい。そういやうちの長男も自分の学校が卒業式ということでお休みになってたなあ。うちは次男が今年小学校を卒業することになる…
インターネットで様子を見てから行ったのだけど、ちょうど比較的空いてる時間帯になったようだった。それでもしばらく待つことになり、病院備え付けの「週刊文春」を読む。「週刊文春」も土屋賢二のエッセイとかを見るのがメインになっているので、そちらを中心にあとはぼんやりと。
やがて順番が回ってきたので診察を受けて、帰りにとなりの薬局で薬を買って帰る。
途中、駅前のブックワンに立ち寄る。本屋も久しぶりだなあ。
土屋賢二の新しいのが出てないかと見てみたがなかったので、他の本をぼんやり眺めているうちに、マルセル・エイメの「壁抜け男」が出ていた。
エイメは、知らない人も多いでしょうねえ…。「壁抜け男」は劇団四季が芝居にしているので、そちらで見た人もいるかもしれないけど。
独特のパリのアンニュイな雰囲気な雰囲気と、独特の不思議な世界の小節が好きで本を見つけたらだいたい買うようにしているのだ。たとえば、「２日に１日しかこの世に存在しない男」の話だとか、「登場人物をみんな殺してしまう小説を書く作家のところへあらわれる小説の主人公の妻」の話だとか。
まあ、面白さの割りには意外に知られてない作家だと思いますけどね。今回も早川文庫の「異色作家短編集」というシリーズに入っているし。昔は文庫本も何冊か出てたけど、全部廃刊になってしまったんだろうなあ…
帰ってから、録画してあったNFLのAFCカンファレンスチャンピオンシップ、インディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツの試合を見る。前半だけ見るとペイトリオッツがひたすら有利で、ペイトリオッツのファンである私としてはここだけで十分、でもあったのだけど、最後まで見る。
う〜、カルドウェルがタッチダウンパスを落としたのが大きかったなあ。もう１本、ほとんどタッチダウンというパスも落としているし。RBのマロニーもなんかよくないし。
ペイトリオッツ、１８点差を追いつかれて、その後は抜きつ抜かれつの行き詰まる攻防だったのだけど、最後はブレイディがインターセプトされてしまって追いつけなかったなあ…
まあ、来年に期待、でしょうか。
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