よしなしごと/2007-05-05
＜私＞法事〜普茶料理 †
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今日は妻の祖母の十三回忌ということで、妻の家の菩提寺がある天王寺に向かう。
朝早く行って準備があるということで、バタバタしつつもなんとか準備を終えて出発。阪急と地下鉄御堂筋線を乗り継いで天王寺駅に向かう。天王寺からは歩いて妻の実家へ。予定通りに到着。
まずは荷物を持ってお寺さんへ。で、いろいろ準備をすませる。あちらの親戚が。もちろん知った顔ばかりであるので懐かしい限り。で、話をしつつあるところで法事が始まる。
最近は法事も椅子式になって、ベタ座りが苦手な私にはありがたい。お年寄りなども足が不自由な人が増えているので、そういうのが増えているだろう。そう言えば一昨年の祖母の葬儀も椅子式だったなあ。椅子式だと回し焼香がしにくいだろうけど…
焼香と言えば、今日は法要の前にお坊さん（結構若かった）が作法を教えてくれました。ええっと、浄土真宗仏光寺派の方法なので、他のとは違うはずですが、教えてもらったやり方によると、
- ご本尊に一礼する
- お香を２回、押し頂かずにくべる（たぶん宗派に寄って違う）
- 数珠に両手を通して「なまんだぶ」を一息半唱える（きっと宗派によって違う）
- 唱えつつ、指をきちんと添えて拝む
- ご本尊に一礼する
なのだそうです。まあ、細かく言えばいろいろあるそうだけど。
もちろん、他の宗派では違うし、浄土真宗でもいろんな宗派によって少しずつ違うようなので、ご注意を。
法事の終わった後は会席ということで、お寺からさほど遠くない茶臼山にある阪口楼という、これは料亭になるのでしょうか、そちらで食事と言うことで。
ここの料理は普茶料理ということで肉も魚を一切使わない、いわゆる精進料理なのだそうです。ということで、豆腐や味噌、野菜だけで、いろいろなベジタリアンな食材で会席料理になってるというものです。
野菜Onlyと言っても結構凝っていてきれいな料理が続いてなかなかあきないし、どれもこれもなかなかおいしかったです。一番びっくりしたのは「梅干しの天ぷら」でしたが…
間にビールを飲んだこともあり（酒は良いらしい…）、最後、御飯と味噌汁〜ぜんざい、になる手前にはすでに結構腹一杯になってました。肉が好きな人にはちょっと物足りないと言えなくもないですけど、って私でなく、子供が言ってたんですよ（＾＾;;
で、こちらで全員解散、後は妻の両親とうちの家族一同で喫茶店に行って、ひととおり過ごした後、妻の両親と別れて帰ったのでした♪
＜私＞礼服、なんとか着れた… †
それにしても、久しぶりに礼服を着た。
こいつは今を去ること、何年前だっけ？１５年以上前に虹のまち（現：なんばウォーク）にある某（名前が思い出せない…）紳士服店で買った物だ。
当時はそこの紳士服店によく行ってて主にズボンやらを買っていたのだけど、会社関係のお葬式の際にレンタルで借りて、やっぱり自分で持ってないと、と思って買った物だ。せっかく買うなら長く使えるしっかりしたものを、と、ちょっといいやつを頼んで購入した物だ。
だから、大事に使ってきたのだけれど、10年間埼玉に行ってる間に（横に）成長してしまって、一時は着ることができなかった。ここ数年徐々に体重が減ってきているせいもあってなんとか着れるようになり、一昨年の祖母の葬式の際にはなんとか葬式の間だけ着て、体裁を保つことが出来た。
ただ、今回は自宅を出るときから家に帰るまでずっと来ていないといけない状況だったので、果たして私が持つか、服（のズボンの腹回り）が持つか心配だったのだ。途中、身体を曲げにくかったり座りにくかったり、いろいろあったものの、行きから法事、会食、そして帰りとなんとか無事に着続けることが出来た。よかった（＾＾）
なにはともあれ、そうやって着続けられているのはありがたい。
でも、もう少し腹回りを減らさないと…、だめか（汗）
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