よしなしごと/2007-05-19
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第６ステージ、優勝候補１０人の順位は？ †
マリアローザが入れ替わって順位もタイムも大きく変動。
| 3位 | ディルーカ | リクイガス | +04:12 |
| 6位 | ニーバリ | リクイガス | +04:47 |
| 9位 | クネゴ | ランプレ・フォンディタル | +05:06 |
| 11位 | サヴォルデッリ | アスタナ | +05:19 |
| 20位 | ガルゼッリ | アックア・エ・サポーネ | +05:37 |
| 21位 | リッコ | サウニエルデュバル | +05:45 |
| 22位 | ポポヴィッチ | ディスカバリーチャンネル | +05:55 |
| 26位 | シモーニ | サウニエルデュバル | +06:12 |
| 61位 | カウッキオーリ | クレディアグリコル | +08:17 |
| 132位 | ラスムッセン | ラボバンク | +25:26 |
たぶん、ディルーカとの差は変わっていない…
＜私＞特になにもない一日 †
午前中はなにかと天気が悪かったので外に出る気をなくしてしまい、うちでいろいろやっていた。お昼からはなかなか良い天気になったようなんだが…。
もしどこかに行くとしたら明日かな？（＾＾;;
＜自転車＞ちゃり記、久々に更新 †
BariWiki - ちゃり記
ということで、久々に更新しちゃいました。たいしたものではありませんが、お暇でしたら、読んでくださいまし♪
昔のページもまとめ直してみたりして。
＜私＞ジロ第７ステージ、ゴールはサーキット（笑） †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
そんなわけで（どんなわけだ？）、今夜もジロ・デ・イタリア。
今日のステージはスポレートからスカルペリアまでの今年のジロ最長254km。しかもゴールはスカルペリアにあるムゲロのサーキット。F1のテストコースとかモトGPなんかでも使われるコースなんだそうで（すみません。Moteri系は良く知らんので…）、いかにもスプリント争いになりそうな…
放送が始まるとすでに4人の選手が逃げていた。ええっと、ベルトリアーティ（サウニエルデュバル）、アルビズリ（エウスカルテル）、パタンション（フランセーズデジュ）、そして今日もティンコフのアッジアーノ（笑）
一時は11分半ほども差が開いたようだが、放送が始まった時にはまだ60km以上あったにもかかわらず、その差は3分ほどに。そして追走する大集団の先頭はクイックステップがむちゃくちゃひいている。どうやら今日は絶対逃げを許さずスプリント争いに持って行きたいらしい。昨日逃げられたからねえ。
というか、すでに残り60kmちょいになってること自体びっくりだけど。放送が早く終わってしまうではないか（笑）
クイックステップの追走がかなり厳しく、4人は見ているうちにどんどん差を詰められていく。必死に逃げていた4人のうちアッジアーノが55km手前の3級山岳ポイントの前で先頭から脱落。残り3人が通過した後、1分ほどでもう大集団が。結局3人も残り40km地点で大集団に飲み込まれてしまった。
その大集団の先頭をさらにクイックステップが引き続ける。高速なためか誰もアタックをかけない。後ろではおそらく山岳でちぎれたのだろう、フースホフト（クレディアグリコル）ら多くの選手が遅れてしまい、必死に追いかけている。彼らはなんとかメイン集団に追いついたが、その後ろもかなりの選手が遅れたらしい…
残り15kmを切ったあたりでホワイト（ディスカバリーチャンネル）がアタック、しかし集団は意に介さず残り10km手前でこれも吸収、そして勝負はムゲロのサーキットに持ち越される。残り5kmでクイックステップのひきが終わり、見事にミルラムトレインにスイッチ。クイックステップのエース、ベッティーニはミルラムのエース、ペタッキの後ろに。いよいよスプリント？という予感。
しかし、残り4kmでいきなりコンメッソ（ティンコフ）がアタック、やはりティンコフ、ただでは終わらない。これをフィンランドチャンピオンのヴァイカネン（フランセーズデジュ）が追走するが追いつかない。コンメッソ、かなり良いペースで逃げ続ける。
しかしこの逃げもミルラムトレイン、全力を出し切って残り1km付近で捕まえる。その直前に今度はタイムトライアルの世界チャンピオン、一人で走らせたら世界一の男、カンチェラーラ（CSC）がアタック。勝負をかける。
しかし、ミルラムトレインの最後の発射台、オンガラート（ミルラム）が加速してカンチェラーラをキャッチ、勝負はいよいよスプリント。
オンガラート、ペタッキを発射する。ペタッキの後ろにベッティーニ。そのベッティーニの気配を感じたか、ペタッキ、じりじりと右にコースを動かす。その右からベッティーニ、出来た隙間に後ろからフースホフトがなだれ込む。ベッティーニのさらに右からは一旦フースホフトにコースを阻まれ右に大移動してきたナポリターノ（ランプレ）が凄い加速でベッティーニに迫る。
4人がほとんど横一線でゴールラインを通過、しかし、わずかにペタッキが前に出てステージ優勝。両手をあげて、「おれおれおれ」と自分を指さし、右手の人差し指を天に突き上げて「いっちば〜ん！」と（もちろんイタリア語で）ゴールラインを通過していった。2位にはフースホフト、そして3位はおそらく細いロードレーサーのタイヤの幅分くらいの差でベッティーニがナポリターノをかわしてゴールした。
総合成績は集団ゴールだったので上位はほとんど変わらず。総合リーダーはピノッティ（T-モバイル）、総合2位にシュワブ（クイックステップ）、そして総合3位にはディルーカ（リクイガス）。
明日のステージは前半は山岳だけど、後半平坦になるので、やはりまたゴールスプリントになりそう…
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