よしなしごと/2007-07-12
＜自転車＞ツール・ド・フランス 第4ステージ、総合争い10人の順位は？ †
第4ステージはフースホフトがステージ優勝、などで順位は変動したものの、10人のタイム差は全くかわりなし。
| 順位 | 名 前 | チーム | 1位からのタイム差 |
| 3位 | アンドレアス・クレーデン | アスタナ | +00' 33" |
| 12位 | アレクサンドル・ヴィノクロフ | アスタナ | +00' 50" |
| 20位 | アンドレイ・カシェチキン | アスタナ | +00' 55" |
| 21位 | カデル・エヴァンス | プレディクトール・ロット | +00' 56" |
| 25位 | オスカル・ペレイロ | ケースデパーニュ | +00' 57" |
| 34位 | リーヴァイ・ライプハイマー | ディスカバリーチャンネル | +01' 00" |
| 35位 | デニス・メンショフ | ラボバンク | +01' 00" |
| 37位 | アレハンドロ・バルベルデ | ケースデパーニュ | +01' 03" |
| 87位 | カルロス・サストレ | チームCSC | +01' 16" |
| 89位 | フランク・シュレク | チームCSC | +01' 17" |
＜私＞雨、事故による遅れ〜昼食、雨 †
今日はいつも通り出勤。雨が降っていた。やっとこさ梅雨らしい天気。
ただ、京橋駅では雨もあがって、のんびり歩道を歩いていくことができた。やはり空の広い歩道を歩くのはいい気持ち。
そういや、今日は阪和線でおきな事故があったり、関西線でも人身事故があったり、北の方では雨や風で電車が遅れたり、とダイヤが終始乱れた感じ。特に阪和線の事故は夜まで電車が止まっていたような…
今は各線が乗り入れているので、阪和線の遅れが大阪全体の電車の遅れにつながったりして、大変。「便利」にしすぎた弊害がこんなところにも出ている。
お昼は京橋駅近くのちょっといい居酒屋の昼定食。さすが京橋、向こうの席では昼からビールタイム。うらやましい（＾＾;;
ここは日替わり定食が、私の基準からいくとちょっと値段が高め（と言っても600円）なのだけど、なかなか質的によい。今日は鶏肉の塩焼きを大根おろしとポン酢で、というものなのだけど、さっぱりして夏になかなかいい感じ。
ついでにいうと、前にも書いたけど、ここの味噌汁はとても薄味だ。最初は味がついてないのか？と思うくらい。でも、食べているとじわじわとだしの味が広がってきて、おいしい。薄味で健康的だし（＾＾）
食べ終わった後、散歩しようかと思ったのだけど、雨が一瞬ざぁ〜っと降ってきて、今日はお散歩はとりやめ、と決めて会社に帰り始めたら、いい天気になってしまった。う〜む…
＜酒＞今日のお酒 †
新梅田食道街「樽金盃」?
ひや３杯＋半丁
ししとう、うざく、おきゅうと
仕事を適当に終えて、今日も樽金盃に（＾＾）
今日は行った時にほぼ満員で、開いた隙間に入ったのだけど、はずれの方で、2人組の2組の間に入って静かに飲んでいたのでした。無効ではよくお目にかかる常連の方々が楽しくお話していたのですけどね。
まあ、静かに飲むのが本来のここでの飲み方だったし、お店で流れているベートーベンの「田園」を聞きながらぼんやり飲んでました。
最近お店に入った女性が、これまでめがねをかけていたのが今日はコンタクトに変えたそうで、なんか戸惑いつつ仕事をしているのを、ちょっと突っ込んだり（＾＾）
ツールの放送開始の時間を気にしつつ飲んで、ころあいのタイミングでお店を出て帰ったのでした♪
＜自転車＞ツール・ド・フランス 第5ステージ。遅れるヴィノ、そして集団スプリント… †
ツール・ド・フランス公式ページ
今日はシャブリからオタンまでの182.5km。スタート地点のシャブリ、といえば、あの高級ワインで有名なシャブリ。特にバブリーな時代に有名になったアレですな。いっぺん飲んでみたい〜っ！（笑）
テレビが始まったときはもうシャブリからは遥か彼方を走っていたのだけど、フランス東部の美しい景色が画面に広がってて、見ているだけで楽しくなってしまいます。建物も徐々に南になってきて少しずつ変わってきたという感じ。そしてもうすぐアルプス…
今日のステージは山岳ポイントが2級１つ、3級３つ、そして4級４つと山岳ポイントだらけのステージだったのだけど、勝負は最後の3級山岳でした。
それまで逃げていた4人に大集団が近づいてきたあたりで、その中からシャバネル（コフィディス）とジルベール（フランセーズデジュ）がアタック、残り2人は集団に吸収され残る2人も徐々に集団に接近されていく…、というところで、えらいトラブルが。
登りで徐々に選手が脱落していく中、なんと、優勝候補のヴィノクロフ（アスタナ）がバイクにぶつかったらしく落車、大きく遅れてしまう。
メイン集団はCSCを中心に加速、前を追う、というかヴィノクロフを突き放しにかかる。
一方ヴィノクロフ、復帰までに手間取ってしまった。ようやく走り出したときにはメイン集団に1分以上の差をつけられてしまい、3級の山頂までにやや追いつくが、その後は優勝争いをする先頭集団に逆に差をつけられて、優勝争いからやや後退してしまった。
一方先頭集団はジルベール、シャバネルと飲み込んでいく。そのまま何人かアタックがあったものの、山頂へ。その山頂付近でルフェーブル（ブイグテレコム）がアタック。山頂をトップ通過。
下りに入って後ろからポポヴィッチ（ディスカバリーチャンネル）がアタック。ルフェーブルをパス。ルフェーブルは集団に飲み込まれ、かわりにマイヨジョーヌのカンチェラーラ（CSC）がポポヴィッチを追走。しかし、ポポヴィッチ、カンチェラーラとも途中コースアウトしそうになり、集団に戻る。残り2kmほどでミラー（サウニエルデュバル）も飛び出すが、これも集団に戻されてしまった。
この時点でボーネン（クイックステップ）、マキュワン（プレディクトール・ロット）は大きく遅れているが、それでもスプリンターが残っていて、最後は集団スプリントに。ベンナーティのいるランプレが集団をコントロールしてゴール前へ。
ゴール前に大きな右カーブ、これでランプレのコントロールが崩壊する。ここでスプリンターたちが先頭に飛び出す。ツァベル（ミルラム）、フレイレ（ラボバンク）、ベンナーティ（ランプレ）、ピノー（ブイグテレコム）など。そのピノーの後ろから勢いよく現れた選手が。ポッツァート（リクイガス）だ。ピノーのスリップストリームを使って一気に先頭に出た。そのポッツァートに後ろからフレイレ、ベンナーティ、キルシェン、ツァベルが追走するが、ポッツァートの勢いとタイミングが良すぎた。そのまま先頭でゴール。ポッツァート、ステージ優勝だ。
ゴールラインをまたいで右手を掲げ、その右手にキスして再び手を挙げる。う〜、イタリア人な仕草だ〜（＾＾）
ステージ2位にフレイレ、3位にはベンナーティ。
総合成績ではカンチェラーラがコースアウトの危機もあったものの、先頭集団でゴールして総合リーダーを守った。総合2位にはクレーデン（アスタナ）、そして総合3位に今日ステージ優勝したポッツァートがジャンプアップ。
今日まさかの落車で遅れてしまったヴィノクロフは一気に順位を落として2分10秒遅れの81位に。まだ先が長いとはいえ、早くもハンデを背負ってしまった。
ただ、ハンデを背負ったときのヴィノクロフって切れた走りが凄くもあるので、見る方の勝手な思いとしては、ヴィノクロフには悪いのだけど、見どころが増えたとも言えなくもないですね。
そんな切れたヴィノクロフの走りが明日以降のステージで見られるのでしょうか。楽しみです♪
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