よしなしごと/2007-09-10
＜自転車＞ブエルタ 第９ステージ、総合争い10人の順位は？ †
今日はセルレルスキー場への山頂ゴールと言うことで、今日も大きくタイム差が着いた。
| 順位 | 名 前 | チーム | 1位からのタイム差 |
| 1位 | デニス・メンショフ | ラボバンク | +00' 00" |
| 2位 | ウラジミール・エフィムキン | ケースデパーニュ | +02' 01" |
| 3位 | カデル・エヴァンス | プレディクトール・ロット | +02' 27" |
| 4位 | カルロス・サストレ | チームCSC | +03' 02" |
| 6位 | ステイン・デヴォルデル | ディスカバリーチャンネル | +04' 28" |
| 8位 | ウラジミール・カルペッツ | ケースデパーニュ | +04' 58" |
| 9位 | マキシム・モンフォール | コフィディス | +05' 07" |
| 10位 | カルロス・バレード | クイックステップ | +05' 19" |
| 11位 | シルヴァン・シャヴァネル | コフィディス | +05' 55" |
| 24位 | レオナルド・ベルタニョッリ | リクイガス | +12' 31" |
デヴォルデルが大きく転落したのがやはり目を引く。デヴォルデルもだめでしたねえ。クラシカ・サンセバスティアンでは優勝したベルタニョッリも大きく順位を落としてしまいました。
サストレまでが3分ほど、カルペッツまでが5分ほどまで開いた。
ただ、明日も山頂ゴールなので、今日以上に厳しく差が開いていくのかも…
＜私＞今日は厄日…？ †
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朝、雨が降っている。月曜日＆雨の日だ。カーペンターズの歌にそんなのがあったなあ。それでも仕事に行くときにはほとんどやんでくれたので傘を差すことなく駅まで行くことが出来て、助かったけど。
阪急からJRに乗り継ごうと大阪駅のホームにあがると、どこかで気分の悪くなった乗客が出て電車が遅れているという。乗ろうと思っていた新快速が10分遅れ、そしてその1本前の快速がやってきたので、それに乗って京都に。京都駅で降りると結構涼しい。仕事場に着いたら雨が降り出した。少し遅れてきた上司は雨に濡れてしまったようだ…
仕事の方はうまく行かない。ちょっとした問題が出て、明日マシンが使えない時間が長いと言うことで、結局10時まで仕事をしてしまった。仕事場を出て道を歩いていたらタクシーが来たのでそれに乗って京都駅まで。駅に着くとちょうど電車が出てしまった直後のタイミングだっただけに助かった。
帰りの電車を気にしながらホームに登る。各停が止まっていたので、車掌に大阪へはどの電車が先に行くのかを聞いたところ、「新快速！」と言われて新快速の乗り場に立って待った。ところが駅の場内アナウンス。山崎と高槻の間で人が線路に入ったので、電車が遅れているという。こういうときは早く来た電車に乗った方が吉、と快速の方に並び替える。
そのまま快速で大阪まで。途中、西大路でしばらく止まったり、他の区間でも止まりそうなくらいスピードを落として走ったりしていたので、ただでさえ遅い帰宅時間が12分（阪急1本分の時間差）は遅くなってしまった（涙）
今日は厄日、だったのだろうか…
明日はいい日であってほしい…
＜自転車＞ブエルタ第10ステージ、マイヨオロのメンショフ、ステージもゲット †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
今日はベナスケ〜オルディノ・アルカリススキー場の214.0km。今日もゴールはスキー場、ということで、終盤は激しい争いとなった。ちなみにゴールは「アルカリス・スキー場」であって、「アルカリ・スキー場」ではない。乾電池ではないのだから（笑）
帰りに電車が遅れたこともあって、放送開始から1時間以上経って帰り着いた。テレビをつけるとレースは残り11km。まさに最後の勝負のかかる直前だった。
この時逃げていたのはテュルパン（AG2R）とヴァンホーレン（ディスカバリーチャンネル）。それまでの逃げ集団で生き残った2人のようだ。後ろからはCSCが先頭を引くメイン集団。意外に人数が残っている。
そしていよいよ最後の登り。CSCが先頭を引いて、いつもの山頂ゴールのステージのように徐々に集団が小さくなっていく。残り7kmでなんとベテランのベルトラン（リクイガス）がアタック、集団との差をつけ、一気に逃げていた2人に追いつき、置き去りにして登っていく。後ろの集団は一旦スピードがゆるむが、昨日ステージ優勝したピエポリが一気に加速、この加速がむちゃくちゃにきつい。後ろの集団がどんどん小さくなっていく。登りのピエポリ、強すぎ！
そのピエポリのアタックで集団は10人ほどになってしまった。
このアタックが一段落ついたところで、今度はサストレ（CSC）が強力なアタック。マイヨオロのメンショフ（ラボバンク）が着いていく。その後ろにずらっと選手が一列に。逃げていたベルトラン、一気に追いつかれてしまった。集団はさらに小さくなって、残っているのはメンショフ、エフィムキン（ケースデパーニュ）、エヴァンス（プレディクトール・ロット）、サストレ、ベルトラン、そしてピエポリ。コンチネンタルプロで唯一総合ベスト10に入っているモスケーラ（カルピンガルシア）とサンチェス（エウスカルテル）が遅れ出す。
サンチェス、盛り返して一旦先頭に追いつくが、またもやサストレがアタック、それでずるずると後退。なかなか前に追いつけない。
そのころ後ろからなんとアントン（エウスカルテル）がモスケーラを抜いて前にあがってきた。サンチェスを連れて集団に戻る。サンチェス、一安心。
アントン、集団に追いつくと、ステージ優勝を狙って一気にアタック。これは2日連続ステージ優勝を狙うピエポリが逃がさない。加速した集団にエフィムキンが遅れそうになる。エフィムキンに26秒差で3位のエヴァンス、加速するが引き離すことが出来ず。
結局、このままこの集団で残り1kmのアーチをくぐってゴール前にやってきた。今日は残り1kmも上り坂だ。アントン、最後の力を振り絞ってアタックするがピエポリにつぶされる。これでアントン、集団から遅れ始める。
ピエポリは先頭に立つが、彼もさすがに疲れ気味。スピードが上がらないまま、先頭を引き続ける。
残り200mを切って、ピエポリの左からサストレ、右からメンショフがスプリント。ピエポリここで後退。サストレも伸びない。そのままメンショフが先頭に出た。メンショフに続いてエフィムキン、サンチェスがスプリントを仕掛けるが、メンショフ、最後まで強かった。そのまま先頭でゴールラインを通過。両手を挙げて涼しい顔でマイヨオロのステージ優勝だ。強い！
2位はエヴァンス。一方遅れながらも最後めいっぱいスプリントしてメンショフに勝てなかったものの3位のサンチェス、疲れ切って自転車から降りることも出来なくなってしまっている。
総合上位4位までが先頭集団でゴールしたため、タイム差は変わらず、総合リーダーはメンショフ、2位にエフィムキン、3位はエヴァンスのままだ。
総合山岳賞も最後の山頂ゴールを制したメンショフ。総合ポイント賞はフレイレ（ラボバンク）がリタイアしたため、ベッティーニ（クイックステップ）が総合でトップに立ったが、これも2位はメンショフ、当然オールアラウンド賞（テレビではコンビネーション賞と言ってるが）もメンショフ。表彰台はメンショフの一人舞台だった。すげー！
明日はようやく休養日。そして明後日からはしばらく比較的平坦なステージが続くので、総合優勝争いから一旦離れてスプリンターと逃げの選手のレースに戻りそう…。ツァベルやベンナーティ、ベッティーニ、ペタッキもゴールしているので、明日以降の集団スプリントが楽しみです♪
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