よしなしごと/2008-03-29
＜私＞親戚の披露宴に行く †
妻の親戚の結婚式。ということで出かける。
場所はOAPの近くにある「帝国ホテル大阪」。いつも横の河原は歩いているのだけど、中に入るの初めて。
ちなみに大阪には「大阪帝国ホテル」という名前のホテルもあるが、「帝国ホテル大阪」とは全く別のホテルだそうだ。ややこしい。
さて、まずは妻と二人で梅田駅に出て、帝国ホテルに行くバスを探す。大阪駅の桜橋口のさらに向こうから出ているので、阪急の駅から行くと大阪駅1.5個分を歩かなくてはいけない。しかも日曜日の午後の人出の多い駅の構内を突っ切って。
向こうで着替えるつもりで服を持って歩いたので、たどりつくだけでかなりしんどい。
ようやく桜橋口の向こうに到着。ウェスティンホテル行きやリーガロイヤル行きのバスはあるが、帝国ホテル行きのバスが…、あれ？どこだ？一旦行きすぎてしまった。
ウェスティンホテル行きのバス停と同じところに帝国ホテル行きのバス停があったのだ。ウェスティンホテル行きのバスが止まっていたので気がつかなかったのだけど、帝国ホテル行きのバスそのものを見つけたのでそれについてバス停に到着。並んでいる。わたしらの後ろ残り2人で定員一杯になった。ぎりぎりでバスに乗り込む。
曾根崎警察の前から南に、国道一号線を通って帝国ホテルへ。バスを下りて帝国ホテルの中に入る。
ちょうど1階にあるケーキ屋の前でいきなり親戚のおばさんに遭遇。いろいろ話をしているうちに妻は下の美容室に下りていってしまった。直後に妻の両親が現れ、そのまま結婚式の控え室に。ここで私がついて行ったのは間違いだったのだ。だって、私ら夫婦は披露宴だけの出席だったのだから…
それにしても、大安ということもあって結婚式は多いようだ。あちこちでウェディングドレスが歩き回っている。結婚式だけではなく、いろんな会も催されているらしい。なぜか応援団風の格好にはちまきをした女の子らが記念撮影を撮っていたが、あれはなんなんだろう…
控え室に着いて直後にホテルの係員の人が「挙式が始まりますので…」とやってきた。挙式の方は行く予定のない私は座っていたが、新郎のお母さん（妻のおばさんである）から「写真撮影だけでも入ってください」と言われたので式場の前で待機することに。
前にある椅子にぼんやり座っていると、向こうにベビーカーに子供を連れた若い父親が。話を聞くと奥さんだけが披露宴に出席するため、その人は子供のお守りをしているとのこと。
あかちゃんは女の子でなかなかかわいい。まだ6ヶ月だそうだが、はいはいを始める前につかまり立ちをはじめてしまったそうで、立つことが楽しそうだ。少しいろんな顔をして遊んであげると大喜びで椅子のてすりを乗り越えてこっちに来ようとする。で、どて、とこけたりしてる。
なんてのを見ているうちに挙式が終わって皆さん出てきた。ぞろぞろと撮影室に。私もついて行く。
集合写真でひな壇の端っこの方に並んでいたが、中の方に入れられてしまう。親戚やなんかから「妻はどこにいるの？」と聞かれて「下で頭をやってます」と答える。どうやら妻は遅刻したと思われてしまったようだ（汗）
撮影後は披露宴会場に。ここでようやく妻が登場。どうやら知らない間に立場が悪くなってて、焦ったようだ（笑）
披露宴の控え室は人が一杯だったので、外でふらふらと立ち話。窓の外は都島のあたりの景色がきれいである。しばらくして会場の中へ。
披露宴は大きなハプニングも（たぶん）起きずに無事進んでいった。新婦さんが富山の人だそうで、たぶんその富山の民謡らしいのの演奏と踊りがあったり、歌を歌う人がいたりという感じで進んで行く。
料理の方も帝国ホテルだけあって、まあまあすばらしいもの、だと思う。苺のシャーベット（ドン・ペリニョン入り）とかあったりして。普段こんなのを食べる機会もあまりない人ですから（笑）
配膳係の人がどうもあまり慣れてない人らしく、一緒についてる先輩から指導を受けながら仕事しているのが、ちょっと見ていてドキドキした。皿を置いたりするときでもちゃんと先輩のチェックが入っているし。
ということで無事披露宴も終わり、３階に下りて着替室で普通の服に戻る。礼服、少しきついので、ちょっとしんどかったのだよ。普段のジャケットに戻ってほっとする。
妻（着物である）が着替えるのを待っていると、挨拶等も終わったらしくようやく新郎の家族（妻のおじの一家です）が着替え室に下りてきた。ほっとした様子。
しばらくお話しているうちに着替えを終えた妻が出てきたので、挨拶して帰途へ。
帰りはバスも終わっていたので、桜宮駅まで行って環状線から阪急で帰ったのでした。
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