ちゃり記/2004.07.25
2004.7.25(日) †
| コース：猪名川・藻川歩行者自転車道〜エア・フロント・オアシス下河原〜空港地下道（往復）〜千里川土手(33.81km) |
最初は寄り道気味に… †
 |
大変暑い１日ではあったのですが、走りたいっ！と暑い中走ってきました。
今回は距離を短めに、と、近くの猪名川の方に行ってみることに。こっちの方に行くのは久しぶりな気がします（猪名川自体は５月末以来か〜）。
いつものようにうちを出て能勢街道から国道176号線に。豊中四中前の交差点から西に向かい、阪急宝塚線を越えて豊島公園横を通り抜け、阪神高速池田線の下を潜ります。高速の下を潜って、いつもならまっすぐ猪名川に向かうのですが、今日はふと横を見ると新豊島川沿いに歩道があるのに気がつきました。あまり自転車向きの道ではないけど人が全く歩いてない（暑いからか？）のでちょっと走ってみました。水路沿いになかなか風流な水路が、そしてそれに沿って細い歩道が続いています。蛍もいるのかな？
しばらくここちよく走ったのだけど、とりあえずはまずは猪名川、と途中で曲がって横の車道（車道沿いにこの歩道がある）を走って元の猪名川に向かう道に。炎天下を車道でボチボチのペースで走ります。
 |
千里川を越える原田大橋のところで千里側の土手で飛行機の着陸を見る人たちが。ここは至近距離で飛行機の着陸を見ることが出来るのです。
暑いので一休みもあって、しばらくそこに止まって眺めてましたが、中型以下の飛行機は着陸していた物の、ちょうど大型機が離陸が続いて着陸のないタイミングだったので、しばらくしてまた出発。猪名川を目指します。今回は道草がおおいかな？（汗）
走り出してふと前のタイヤの空気圧が低いことに気がつきました。あまりタイヤを縁石とかにぶつけるとパンクしそう。先週パンクしたばっかりなので気にしながら走ります。
クリーンスポーツランドの横から田能遺跡の横を抜けて猪名川橋にかかります。この橋を渡って猪名川・藻川歩行者自転車道へ。このあたり、川べりで日を遮るものとてなく、暑いです〜（汗）
猪名川・藻川歩行者自転車道、相変わらず… †
 |
猪名川・藻川歩行者自転車道は久しぶりなんですが、暑くなってからははじめてだったような。
最初は猪名川沿いにきれいな道を進みます。河川敷で野球をする子供たちをよけながらさらに進むと園田競馬場の横へ。やはり馬が駆けるだけあって広いです。観客がいなかったのであいてなかったのだろうけど、近々レースがあるのでしょう。馬場は馬が走った足跡が沢山残ってました。横からは馬のいななき声、そして馬の香りも…（＾＾;;
相変わらずわかりにくい道、ときおり住宅街の真ん中を、なんでこんな道が歩行者自転車道なの？と問いかけたいようなところを抜けたりしながら、進みます。ぐるっと回って小学校の通学路からさらに登ってしばらく行くと、戸の内橋の西詰めに。これを渡らずさらに西にある藻川橋を渡って藻川の西岸に。車道沿いに進みます。名神の下を潜ると風が冷たい。日陰だと意外に涼しいです。
 |
東園田橋を渡って再び藻川の東岸に出ます。ここからはずっと土の道。前のタイヤの空気圧が低いだけにパンクがすごく心配です（汗）
しかし、園田橋で車道を潜ってその後うっかり上に上がってしまいました。ここは草ぼうぼうの道、そして向こうは阪急神戸線の線路で行き止まりになっています。土手の上には大きく『藻川』と書いた看板が（笑）
しかたないので戻ってまたまた街の中を進みます。というか、注意しないとどこから行くのかわかりにくい。阪急に出てその線路沿いの道を戻って、なんとか再び自転車道に復帰しました。ここからは再びきれいな道に戻ります。道ばたにはヒルガオの花が。そして川沿いの道というのは蒸し暑い風に混じってたまに涼しい風が吹いてくるのでありがたいです。
ここからは快調、ランニングしている人を沢山すれ違いながら前に進みます。やがておおきな橋が前に見えてきます。神津大橋です。この自転車道はその手前で曲がって再び南向きに。やがて猪名川橋に戻ってきました。
大阪空港沿いに行く †
 |
再び、猪名川の東岸に出て、今度は北に向かいます。目標は大阪空港の北にある公園です。
桑津橋まではまたガタガタの土の道で心配しながら走ったのですが、運良く大きなトラブルもなく橋を越えたところからはまたきれいな自転車道。河川敷で野球やサッカーをやっている人の横をすり抜けながら先に進みます。やがて右側に大阪空港が見えてきます。さっき反対側から見たばかりですが、こちら側から見ても広い！当たり前か。
この先で自転車道は終わり。国土省が道路一杯に置いている柵をかろうじてよけてさらに前に。この柵、自転車で越えるにはちょっとしたがけぎりぎりのところを通らなくてはいけません。もう少しなんとかしてほしいなあ…
 |
右に大阪空港を眺めつつしばらく行くと公園が見えてきました。『エア・フロント・オアシス下河原』という名前だそうで（＾＾;;
この公園は大阪空港の北端にあって、こちら側からは通常離陸する飛行機が間近に見えます。ちょっとした公園になっていて駐車場もあるしちょっとした遊具やビールやジュースなど飲み物を売っている人もいます。
展望デッキに行ってみるとちょうどブルーの兵庫県警のヘリコプターが飛び立つところでした。なかなか飛び立たなかったのは着陸する飛行機とのタイミングを見計らっていたらしい。真上に上がるのかと思いきや、滑走路を横切るように斜めに飛び立って行ってしまいました。
それを眺めたあと、今度は先ほど行った千里川の土手に戻ることに。今度はしばらく空港に沿って進む道を行きます。その間にも離陸する飛行機が…。この道、そのうちしばらく街中に入った後、こども文化科学館の横に出ます。そこの交差点からさらに空港沿いに行く予定なのですが、ふと空港の地下を潜るトンネルを行ってみようか、と…
トンネルの横の歩道に入ってトンネルの中に。トンネルは大阪空港の真下を通って豊中の市街地と伊丹を結ぶ道路で交通量も多い。薄暗い蛍光灯が着いているのでぼんやりと歩道は確認できます。溝にふたをして作っただけの道ですが。
もちろんトンネル内ではずっと歩道がついているのですが、かなり狭い。自転車で方向変換するのはめんどくさそう。それに何メートルかおきに消火栓が立っていて、これが歩道にあるので注意しないとぶつかりそうで走りにくい。もちろん、空気は悪いし、車の音がやかましい…。
豊中側に出たときどうしようかと思いましたが、元のコースを、と結局再びトンネルを潜って元のところへ。まあ、通れると言うことがわかったのはいいことかも…（＾＾;;
至近距離で着陸っ！ †
 |
ここから再び空港沿いの道へ。この道、今度はちょうど飛行機の離陸する瞬間が見えるポイントです。しかし、この道の一帯は再開発されて、１０月１日でこの道も閉鎖されてしまうらしい。見に行くなら今かも。なにしろ大型機のテイクオフの瞬間を間近で見れますから。
ということで一回離陸を眺めてからさらに南に。ゆっくり走って飛行機が来ないかな？と待ってみたのですが、なかなかこないうちに道が曲がってしまったのであきらめて先へ。ここから再びクリーンスポーツランドの前に出た後、さっき来た道を戻ります。原田大橋にさしかかったときまたまた千里川の土手へ。着陸シーンを眺めよう、というわけ（＾＾）
待つことしばし、まずは羽根が機体上部に着いているDHC-8という小型機、さらに機種は見損なったけど中型機、そして、遙か向こうから低空で飛んでくる大型機が…（＾＾）
ずいぶん向こうの方から低空飛行で飛んで来るのが見えます。時間からすると東京〜伊丹のJALのボーイング777か。まるでこちらに向かって突っ込んで来ているようです。突っ込んで来ているのだけど（笑）
きっと早い速度で着陸しようとしているのだけど、地上から見ているとじわりじわりと近づいて来るように見えます。最初はライトと翼だけだったのがだんだんでかくなってきて、機体が大きくなってきて、最後はものすごい爆音とともに真上を通過。視界一杯飛行機です。もし、万一ここで落ちたら私も一瞬で命がなくなるのだろうな〜（＾＾;;
 |
もちろん飛行機は無事着陸。それを見届けてから帰途につきました。と、忘れてた、新豊島川の歩道です。再び走ってみました。川に沿ってずっと庭園風の小径がずっと続いています。横を走っている阪神高速がむっちゃじゃま（笑）
この道の両側には園芸関係や石材の店もあるので、その辺も協力して作ったのかな？とおもいつつも、しばらく走って疲れてきたので道を離れて、ふたたび帰り道についたのでした。
コメントはありません。 コメント/ちゃり記/2004.07.25?
