ちゃり記/2004.09.20
2004.9.20(月) 敬老の日 †
| コース：猪名川橋〜中園橋〜尼崎（間違い）〜上園橋〜安堂寺町〜昆陽池〜桑津橋〜千里川土手(32.14km) |
まずは迷う…（涙） †
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３連休も最後の日。悪いと予報で言っていた天気もよくなったし、今日はちょっと乗ってきたいなあ、と出発しました。今日の目的地はこれまでととちょっと違う道を通って、昆陽池を経由して宝塚まで行くこと、だったのです…
朝10時過ぎにうちを出発。まずは旧能勢街道から国道176号線に、さらに豊中四中前の交差点を西に曲がって猪名川の方に向かいます。曇りがちながらうっすらと日も出ていてそれなりに走りやすい感じ。もっとも今日は100%な体調ではないので、適当なペースでゆっくり走ります。ただ、タイヤの空気圧も少ない感じ、これがどうやら後から起きたトラブルの原因の一つだったと思うけど…
原田大橋を越えてクリーンスポーツランドの横をぬけ、猪名川橋へ。これを渡ってしばらく自転車道を走った後、そこから別れて細い集落の中の道へ。道の中に電柱が立っていて走りにくいです。というか、電柱の外側が歩道って感じで…。やがて予定通り少し広い道へ出たところで右折、西へ向かいます。
ここで大失敗。後で地図を見ると、本来三叉路の右に行かないと行けないところを左に行ってしまったようです。でも、そんな道、あったかなあ…。後で行くとそうなっているんでしょうけどね。私はそのまま左へ。さらに『上園橋』を渡るべきだったのに『中園橋』を渡ってしまって、名前が似ていたのでこれで合っていると思いこんでしまったのです。
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そしてこの辺の土地勘がないので、そのまま食満通りから近松線を南へ行ってしまいました。本来北西に向かわないといけないのに。せめて晴れていたら太陽の方向からおかしいと思ったのでしょうけど、気がつかないままひたすら南に走っていました。
阪急神戸線を伊丹線と勘違いし、そのままさらに進んで名神高速をくぐって（あれ？なぜここに高速が？と思ったけど）、走っていくとどんどん建物が多くなってきたので、これはおかしい、と思い、ちょうどそこにあった下坂部というバス停の案内を見てみると、あとバス停５つでJR尼崎駅やん。逆向きに来てしまった。あかんわ〜（涙）
気力も全部吹き飛んでしまいそうだったのだけど、少なくとも戻らないわけにはいきません。意気消沈して来た道をひたすらそのまま戻って中園橋まで戻ってきました。一旦は帰ろうかとも思ったのだけど少しは走って帰ろうかとしばらく猪名川・藻川歩行者自転車道を走っていたのですが、やがて現れたのが上園橋。おお、正しい道はここやんか！と、結局もう一度行ってみることに（汗）
とりあえずは昆陽池に〜 †
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ようやく本来の道に戻った私、JR宝塚線を越えて新幹線を潜り、阪急伊丹線の踏切を渡ります。左側に御願塚古墳（ごがづかこふん）のこんもりした山（上に神社がある）を見ながらさらに進みます。稲野７丁目の交差点を越えて安堂寺町の交差点へ。ここで道を右に曲がって方向を北（というか北西）に向けます。予定通りもう一回山陽新幹線を潜っていくのですが、この道、バス道路の割には結構細い。特に堀池口のバス停を越えて登りに入ったあたりからはもう狭い狭い。
車に気をつけながら上っていくと途中で仮設の歩道が出てきたのでホッとしてそこを通るのだけど、やがてその歩道も切れて、さらに交差点も近くなったか車が止まってしまったのでその横をすり抜けると広い道の交差点に出ました。国道171号線と交差する昆陽の交差点、ここからはようやく広い道に入ります。
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ここからは広い歩道を走ることが出来るので楽々です。左側に住友電気、右側には市立伊丹病院を見ながら快走。と言っても、ここまでですっかり疲れてしまって、さらにタイヤの空気圧も低いのでスピードがのってくれません。30km/h前後で疾走、ただ歩道も広いので人にぶつかる心配もあまりなく快調です。ここへ来てやっと本来の走りが出来た感じ。ただ、気分的に疲れてしまっていたので、昆陽池はともかく宝塚までは今日は辞めよう、と。
やがて昆陽池に到着っ！思いのほか人が多い感じ。中に入ってわかったのですが、ボーイスカウトの大会かなにかをやっていたようです。
私は信号を渡って昆陽池の入り口に。ここからはゆっくりと中に入っていきます。入り口の石の上に小さい女の子が座ってこっちを見ているので手を振って池の周回散策歩道へ。そのまま止まりそうなのんびりのスピードで湖岸を回っていきます。
池にはかもやあひる、そしてここの名物である白鳥もいて、ここちよさそうにゆったりと座っていたり、鳴いていたり、水面を泳いだりしています。それらを見ながらぐるっと回って隣の貯水池へ。こちらには５月に来たときに沢山の鯉のぼりが飾られていたのですが、今はもちろん全部取り外されていて、ただこちらにもかもやあひる、さらには大きな鯉がたくさんいて、水面をばしゃばしゃ跳ねてました。
そこから一旦昆陽池を出て、池の公園を周回する道路を半周。途中、宝塚に向かう道があって、しばし悩みましたが、やはり今日は帰ることにしました。それでよかったんですけど…
帰りにトラブル！ †
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昆陽池からは再び広い道路の今度はさっきの反対側を通って昆陽の交差点へ。さっきの道はもう通りたくなかったので、ここからしばらく国道171号線沿いに進み、市役所前から右折して官庁街の横の道に。きれいな道で走りやすいです。
ここでトラブルが起きてしまいました。後ろの方で「ビィィィ〜ン」という、金属が跳ねた音が。え？と思って止まって後輪を見てみると、前回もはずれたスポークがまたもはずれてしまっていたのでした。どうやら低い空気圧のタイヤで歩道のガタガタしたところをだいぶ走ったので、そのせいでしょう。
なんとか無理矢理押し込んでしばらく走ったのですが、またはずれてしまい、それを何回か繰り返しながら走るという状況に。それでも見た目とりあえずはずれなくなったので、とりあえずはそのまま走ることにしました。一応パンク修理代くらいは持ってたのですが、まさか修理したばかりのスポークが再びはずれるとはおもってなかったってのもあります。
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とにかくゆっくりと後ろを気にしながら走ることに（スポークは自転車を支えるのではずれたらバランスがゆがんでしまうんです）。歩道を低速で走りながら伊丹の市街地を抜け、JRを抜ける歩道橋を渡ってダイヤモンドシティの横へ。ここから桑津大橋を渡って、ようやく猪名川の東側に出ます。さらに伊丹空港の手前まで来ました。ここで空港地下トンネルを通って自転車屋に直接行くという道も合ったのだけど、このまま帰るのも寂しいから、とトンネルを通らずに空港の横の道に。ここは伊丹空港を離陸する飛行機のまさに離陸するところを見ることが出来るポイントなのですが、この道は10月1日に閉鎖されてしまうようで残念。その後はどうなってしまうのでしょうか。
その道をひょっとしたらここを通るのも最後だろうし、と飛行機の眺めを楽しみながら通り、一旦ぐるっと回って環境クリーンセンターの横へ。そこからしばらく走ってまたまた千里川の土手へ出て飛行機をしばし眺めていました。風もそこそこあったせいか、一機、結構よろけた感じで着陸してきて、おおっ！と思ってしまいましたが、問題なく着陸。パイロットさんの腕は確かですねえ。
そこから阪神高速池田線の下の道に出て、結局いつもの道から帰ったのでした。
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