ちゃり記/2006.06.04
2006.06.04(日) †
| コース：猪名川〜川西〜一の鳥居〜山下〜一庫ダム〜山下〜一の鳥居〜川西〜猪名川(54.99km) |
一庫ダムを目指して… †
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日曜日の昼下がり、曇っていたのだけど、あ〜、自転車に乗りてぇ〜っ！と出発してしまったのでした。
目的地は、金曜日の仕事の帰りに立ち飲みの樽金盃?で出会った総務の先輩が「日曜日は一庫ダムの向こうまでゴルフに行く」と言っていたので、こちらも負けずに一庫ダムへっ！と安易に出発。
一庫ダムへは去年の5月に行って以来、２回目です。
まずは国道176号線から曲がってクリーンスポーツランドのそばを通って伊丹の方に向かっていく道。かなり順調な感じで走っている。おお、これはいいぢゃん（＾＾）と、（私にしては）快適に飛ばして、ほどなく猪名川橋へ。まあ、追い風だったのでしょうけど…
ここから猪名川の土手の上の道を。この道はいつも通る道なのだけど、やはり後半大阪空港を右に見ながら走るのが楽しい。すぐ真上を飛行機が離陸していったりしていくのを眺めながら箕面川を渡って河川敷に降ります。
この河川敷では子供たちが野球をやってたりサッカーをやってたり。その横を駆け抜け、湿地帯の横を通り抜けるともう池田に。ここで再び土手に上がって、車の通らない狭い道を進んでいくと、呉服橋に到着。ここから西本町の交差点に出て、国道173号線に。ひたすらこれを北上〜
しばらく阪神高速池田線の下の暗〜い感じの道を走る。やがて木部の交差点。ここは上には阪神高速池田線が走っているし、伏尾の方に行く国道423号線の分岐と三叉路になっている。歩道は曲がる側に金網のフェンスがあって見通しが悪い、と、前からランニングしてきた人が。思わずあわてて避けてしまった（＾＾;;
なんとか無事避けてさらに173号線沿いに進む。ここからは広い道で快適走行…
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まっすぐの道をしばらく進むと、やがて道は曲がってゆるやかに登り始める。これからの登りを考えたらいい準備運動か。ピークのところは下を能勢電鉄が通っている。阪急と同じ色なので、見慣れた感じの電車を眺めながら、今度は下りに。す〜っと下って多田のダイエーの前を通過。駐車場の整理をしている方（女性だった）が「どうぞ〜」と言ってくれたので「ありがとうございます〜」と挨拶して通る。こういう何気ない挨拶がいいんですよね〜
ここからはしばらく街中の道。歩行者に注意しながら歩道を走る。道一杯に広がる子供連れに「すみません〜、通してくださ〜い」と呼びかけ、道を空けてもらって前へ。
やがて平野の街に入るあたりから上り坂が始まる。ここはそれほど急ではないので楽。前に走る人の自転車を追い抜いて平野の街を抜けると今度は若干の下り、かな？能勢電鉄の下をくぐると、また登りが始まる。今度はちょっとしんどい。しばらく行くと一の鳥居に到着。ここで妙見口方面に行く国道477号線と一庫ダム方面に行く国道173号線に分岐。もちろん私は左向きの国道173号線に曲がる。ここからしばらくさらにきつめの坂道が続く。このあたりは坂道になったかと思うと平坦に、また坂道を登って下る、みたいな感じの道が続いているので、しんどい〜（汗）
またこのあたり、道があちこちで拡張工事をやっている。でも去年来たときもやっていたのだけど、状況があまり変わっているような気がしない。当然道路は渋滞。危ないので歩道を走っているのだけど、その歩道も途中で消えてしまって一瞬どうしようかと思ったり。早く工事終われよ〜（涙）
それでもなんとか通って、無事国道173号線のバイパスと旧道との分岐点に到着。
一生懸命登って、一庫ダムへ †
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バイパスは長いトンネルがあるし、たぶん歩道もないので、もちろん旧道を選択。旧道は一旦大きく猪名川まで降りて、そこから一気に井補野の交差点まで登る道。この井補野の交差点で緩やかに登ってきたバイパスと合流する。ってことはそれだけ登るってことね（汗）
まずは緩やかに下に向かって降りていく。右側にはバイパスの橋桁とその向こうに口を開けているトンネルが見える。その橋桁をくぐって下まで降りる。左折して緩やかに曲がる道を進んでいきます。以前はここで間違ってひたすらまっすぐ行って日生中央まで行ってしまったのだけど、今度は間違わずに最初の交差点を左折、猪名川を渡る。古ぼけたその橋の向こうには高くそびえるバイパスが見える。う、高い、あそこまで登るのね〜(^^;;
橋を渡って右折して、その登りにかかる。と言っても最初は川沿いをほとんど登ってない。しかし、しばらく行ったあたりから徐々に登りがきつくなってきた。ギヤを一番下まで下げる。ここは歩道がないので、後ろから来る車にも注意してないといけない。怖い。でも登る。
やがて目の前に一庫ダムが広がってきた。そこで道が大きく左折。左側を走っていた私、カーブの内側なので傾斜が厳しく止まってしまった（涙）どうしようかと思ったけど、右側を走れば傾斜は楽だろう、と、車の来ない隙に右側に移動、なんとか左カーブをクリア。今度は前から車が来るので怖い。それに次は右折だから、とまた隙を見て道の左側に戻る。やがて右カーブ。厳しい〜（涙）道路標識に登り勾配11%とある。ひえ〜（すみません、軟弱サイクリストで…）。また止まってしまった。呼吸を整えて井補野への最後の登りへ。ここは若干傾斜がマシで無事登り切った。登り切ったところが井補野の交差点。
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この交差点を渡って井補野トンネルに入る。このトンネルの手前からまだ登っている。しかし、これが一庫ダムへの最後の登りとがんばって進む。光の加減か私の調子のせいか、トンネルのオレンジのライトがぐらぐら揺れて見える…
なんとかトンネルをぬけて、ようやく一庫ダムの管理所に到着。そこにあるトイレで汗だらけになった顔を洗う。ついでに横の自動販売機で今日2本目の水を購入。ちょっと休憩して水を飲みながら、こんなに上がって来たんやなあ、と、ちょっとうれしい。
一休みした後、ダムの上の道へ。下流側の歩道は自転車が一台しか通れないくらい細い道なのだけど、その道で自転車に乗って下を眺めている人がいる。通れないので私も下をぼんやり眺めて、向こうが出発してからこちらも出発。知明湖の回りのアップダウンのある道（兵庫県道604号線）を走る。
やがて知明りんどう橋があらわれたので、それを渡って内側の道へ。細くてうねうね曲がった道だが交通量が少ないので走りやすい。途中、一庫公園に上がる道があったが、坂道だったので登るのをやめて、ひたすら湖の周りの道を走る。すれ違ったのは自転車1台と歩行者一人、止まっている車1台のみ。結構スピードも出て快適な感じ。また湖とその周りの自然もいい感じです。
だいぶ走ったところでその向こうには工事中でいけなくなっていたので右に抜ける橋を渡って県道604号線に戻った。ここも快適に走って知明りんどう橋に戻る。また橋を渡って今度は左折。湖沿いの道路を走る。ここではゆっくりと。景色もいいしきもちいいいですわ〜（＾＾）
やがて知明さくら橋。ここで再び湖を渡って、西側に出る。
帰りは早かった（＾＾） †
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橋を渡ると一旦国道173号線の横までの登り道。たいした登りでないように思われたのだけど、なぜか上れない。いい加減疲れてきたか？途中で止まってしまった。自転車を確かめるがなんともない。不思議不思議。
気を取り直して、湖岸をぐるっと一周して再び一庫ダムの管理所へ。ここで糖分補給、ってことでコカコーラを飲む。飲んでたら犬にほえられたり、虫がたかってきたり（＾＾;;
飲み終えて、帰りに着く。さっき苦労して登ってきた道が帰りは全部下りになるんですよね。快適快適。まず井補野トンネルを一気に下る。さっきまでの汗だらけは嘘のように、むしろ身体が冷えてくるくらいの感じ。トンネルを抜けて井補野の交差点から旧道を下ります。これもらくちんらくちん、さきほどの11%の登りは今度は11%の下り。楽に下っていきます。ただ、横を車が通るので注意しながら下らないといけない。途中、車が横に来たので、生えていた低木に突っ込んでしまったりした。
後は橋を渡り、ゆるやかに登ってバイパスと合流。日曜日の夕方と言うこともあってか、車道はむちゃくちゃに混んでいる。全然進まない感じ。その横の工事中の歩道をここも下りなので快適に走っていく。途中の歩道のないところも車のペースが遅いので、大阪向きの車線の車道（車１台ちょい分しかないけどね）に入って一気に抜けられた。後はアップダウンを繰り返しながらひたすら帰り道。基本的に池田までは下り基調になるので早い早い。行きのスピードが嘘のようです（＾＾）
池田からは猪名川沿いに帰ったのでした。
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